日南の交流モール
油津のシンボルとなる
油津には豊かな自然(山・川・海)と、歴史(建物・産業)がある。山からは杉が採れ、海からはカツオが獲れる。これらの油津オリジナリティを多世代交流モールのモチーフとして、油津のシンボルとなるような空間を目指した。
山の連なり、川の流れと海の水面、掘川橋のアーチとレンガの組積、飫肥の杉、そしてカツオのシルエット。多世代交流モールでは、これらをモチーフとした壁「油津ウォール」が建物全体を緩やかに区切り、交差しながら、みんなの交流と賑わいの場を形づくろうと考えた。